オマエまだ邦楽聴いてるの?オレ?オレは最近洋楽かな。 KB

オマエまだ邦楽聴いてるの?
オレ?オレは最近洋楽かな。

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珍しくウイスキー(ジムビームハイボール缶)を呑んだせいか何だか今夜は洋楽が聴きたい気分。若者のギターソロ離れがあるとか無いとかの昨今ですが、そもそも若者達は洋楽/邦楽って切り分けしてるのでしょうか?と、現代の音楽業界に軽くジャブを入れつつ部屋でタレサン掛けて(気分はトム・クルーズ)いつものようにターンテーボーに7インチをオン!
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洋楽といえばマダァンナ!、マダァンナ!と言えば洋楽。ってコトで「ライク・ア・ヴァージン」から。ここはモチロン?吹田明日香バージョンね。本家に負けず劣らずの色気はジャケ写から感じ取れるかも(かもねかもねSOかもね)?

もうちょっとセクシーさが欲しくなったのでお次は小林麻美(元祖薄幸&困り顔美人!)のコレ。A面がガゼボの「I Like Chopin」なんだけどここはセクシーさでB面のジェーン・バーキン「Lolita Go Home」を。こちらも本家に負けないアンニュイな麻美嬢による歌唱で悶絶(&気休めは麻薬)!

お次はゲンスブール繋がりのフランス・ギャルでキマリ。ジューシーフルーツ「夢みるシェルター人形」。なんとなく北斗の拳的世紀末感のある歌詞がニューウェイブサーフギターサウンドにハマって愛で空が落ちて来て、ジェニーがご機嫌斜めになっちゃうヨ。
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ちょっと耽美な感じが続いた(どこが?)のでココらで映画音楽でも。レイ・パーカーJr.の「ゴーストバスターズ」(渡辺めぐみバージョン)。公開当時、オレたちひょうきん族でトーストバスターズって言うパロディをやっていて、あのオバケのマークがトーストになったイラストを小学校のイラストコンクールに描いて入賞した良い思い出が蘇ってくぅーるぅーー!!!(人に歴史あり!)

そんな小学生時代、クラスでミヒャエル・エンデのプチブームがありまして、今にして思うとブームの原因はおそらく当時映画化された際の主題歌のキャッチーさではないかとウン十年越しに考察(&妄想)。その主題歌リマール「ネバーエンディングストーリー」は誠意大将軍(もしくは初代いいとも青年隊)こと羽賀健二(辰兄ぃ曰く「稀代のワル」)の謎に満ちた歌詞爆発のナイスカバーがザ・最高!!!この人ディズニーアニメ「アラジン」のアラジン役の声優だったんだけど諸々大人の事情で今は別の人に変わってるんだよね。みんな覚えといて!(人に歴史あり!!)

別の人に変わったっていうと、少女隊のメンバーが途中で変わったの皆さんおぼえていますか(愛・おぼえていますか)?チーコが抜けてトモ(初代引田天功の娘ね)になったんだヨ!ってことで少女隊によるフランキー・ヴァリ「君の瞳に恋してる」のコチラもちょっと歌詞が謎なカバー(ホントは12インチバージョンがイイんだヨ)。誰もが知ってる名曲を聴いてたら、誰もが知ってる(知ってるよね?)名作「夏・体験物語」(「Bye-Byeガール」が挿入歌!)の再放送を夏休みにドキドキしながら見たあの夏を思い出しちゃったヨ!(人に歴史あり!!!)
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最後に話はマダァンナへもどりますが、 マダァンナといえばCiccone Youthバージョンの「Burnin'Up」と「Into The Groovy」がやっぱり最高!!!洋楽オルタナゴッドも昔はこんな事やってたんだネ!流石!!

嗚呼やっぱり人に歴史あり!!!
PROFILE
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Pepe California http://pepecalifornia.com/
KB https://kb-music.bandcamp.com/
ザ歌謡曲ナイト https://www.mixcloud.com/TheKayokyokuNight/


ぺぺ祭り 2022夏 ~レコ発SP~ @ 渋谷WWW
Saturday,Sep.10,2022
Open 17:00pm Start 18:00pm
渋谷WWW
Ticket Adv:3,200yen/Door:3,700yen

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Pepe California (Guest:武田カオリ)
asuka ando dub u set
鶴岡龍
VIDEOTAPEMUSIC -solo set-

DJ»
COMPUMA
ぺぺ・カリフォルニアが送る、晩夏の東京から夢想の楽園へと3年ぶりに帰還するバレアリックな宴

1999年にレーベル〈Hot-Cha Records〉より、その多幸感溢れるダンス・サウンドでデビューした3ピース・バンド、ぺぺ・カリフォルニア。奇しくも2000年代中頃に訪れたニュー・ディスコの熱波が運んできたいわゆるバリアリックのリヴァイヴァルを予期したような、そして共振するかのようなサウンドでダンスフロアを、バンドの躍動感溢れるグルーヴとともに楽園へと導いてきた。そして2022年、ファーストCD「Telesco」からリカットされる7インチ「Shanghai / Azteca」のリリースとともに、2019年以来4年ぶりに最高のゲスト陣とともに、〈ぺぺ祭り〉として渋谷WWWを新たな楽園へと変える。ライヴには新たな盛り上がりを見せつつあるラヴァーズ・ロック・レゲエからはasuka ando、なんびともそのチューブから発せられるムンムンの色気にノックアウトなシンガー、鶴岡龍、そしてここではないどこかにいまここで連れて行ってくれるサウンドを奏でるVIDEOTAPEMUSIC(solo set)がライヴで登場。もちろんぺぺ・カリフォルニアもライヴにて登場──バンド20年目の名コラボ『TAKE ME DOWN』を作りあげた、シンガーの武田カオリ(TICA)をゲストに迎える。またDJはさきごろ初のソロ名義となったアルバム『A View』をリリースしたCOMPUMAが登場。縦横無尽な選曲でそれぞれの楽園へと水先案内。東京のうだるような晩夏の熱帯夜に、スピーカーからひとふき、夢想の楽園へと惑わし誘う心地よい熱風が──2022年、最高の楽園体験はこの宴のサウンドが運んでくるはずだ。(河村祐介)

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